かざみどり

触れた作品の感想等をぽちぽち綴るメモページ。ネタバレ注意。

ミリシタ5周年記念展まとめ

2022年6月~7月に行われたミリシタ5周年記念展が楽しかったレポートです。特に気になった部分をまとめています。

 

※掲載している写真について

展示の公式ページには写真撮影可否については言及されているものの、SNS掲載可否については言及されていなかったので色々確認してみたのですが、一緒に開催されていた「社長のミニミッション」の内容、関係者の方々がSNSで投稿されている事から問題ないと判断して掲載しています。

指摘ありましたら記事の掲載を取り下げます。

 

SSRカードのラフ

一枚のSSRカードを完成させるまでに紆余曲折あることが伺えるラフの存在は想像できますが、まさか展示されるとは思いませんでした。しかも52枚も一気に!
その中でも特に気になったカードをピックアップします。
※撮った写真を拡大しているので見づらいのはご容赦ください。

 

・弾けろ青春っ! 双海亜美(覚醒前)

(採用案:右下)

このカードは亜美・ロコ他が出演している学園ドラマの一場面となっております。
亜美の横にひなたが一緒に並んでいますが、実際にカードイラストになった案は顔が隠れていて誰なのか特定できなくなっています。
あくまでも亜美とロコの友情(?)物語として表現するべくこの案が採用されたのかな~。ひなたは級友なのかな?色々と想像が膨らみますね。
カードだけの展開ですが、舞台背景をしっかり作られていることが伺えます。
この他にもミリシタでは凝ったコンセプトのガシャが展開されているので、それらもいつかコミュ化して欲しいですね~~~。

 

・恋心マスカレード 二階堂千鶴(覚醒前)

(採用案:右上)

千鶴さんが大学入学する前の自宅での一場面です。
左上は右上の一段階前のラフだとして、3枚すべてが全く違う角度を映していますね。
よく見ると家具の配置や扉の位置が違ったりしています。
そして何よりも、カードにもなった案だけ扉が引き戸(ふすま)になっています!
二階堂家の家柄がより分かる変更になっていますね。

 

・水中キャンディ 馬場このみ(覚醒前)

(採用案:右上)

このみさんがアイドルではなく、当初の予定通り事務員として765プロに入社した場合のifのカードです。
採用案だけでもとても心にクるものがあります(実際ガシャが開催された時本気で頭を抱えた)。
左下の案は本来なら一緒にステージに立っている同年代アイドルの歌織さん、莉緒姉、風花さんをステージへ見送るカットとなっていて、個人的にはさらに破壊力がありました。これが完成された美麗なSSRで登場していたら間違いなくしばらく寝込む。
しかも、左上もそうですが、小鳥さんがこのみさんの方をちらっと見ているんですよね………このみさんの本心を勘付いているんじゃないのかなあこれ~~~。
もしこの世界線だった場合はこのみさんの代わりに別のアイドルが立っていたのかなあ。そうじゃなかったら小鳥さんが背中を押してくれているかもしれないですね。
このみさんがアイドルの道を選んでくれて本当に良かったです。

 

いろいろな資料

私のミリシタが大好きなところの一つなんですが、3Dモードで音ゲーする方が圧倒的に楽しい理由が言及されています。
ノーツの配置がMVの振り付けを意識したものとなっているので、2Dモードでやるよりもリズムが取りやすいし一緒に踊っている感覚になるしで非常に楽しいんですよね。
今回の周年曲「夢にかけるRainbow」の譜面で好きなところは、サビが終わったところの「wow oh wow oh」で左右に手を振る部分です。2Mなどではノーツが手の振りに合わせて左右に落ちてくるし、MMでは更にリズム隊の部分も叩けるのですんごいノリノリになれます。
他にもこの曲のこの部分のここのノーツが叩くと凄く気持ちいいみたいな、細かすぎて伝わらない好きなところがたくさんあります。
唯一の弊害は、顔にノーツが隠れないおかげでドアップで映ると担当の顔が良すぎてフルコンを逃しがちになるところでしょうか!!!もう6年目なのでいい加減慣れたいですね!!!
いつも素敵な譜面をありがとうございます。

 見切れるやよいのクロワッサンζ*'ヮ')ζ 

担当としてどうしても気になったのが真さんのアホ毛問題です。
真が参加したトレフル・ド・ノエルでは、感謝祭で披露されたティザーMVや「THEATER TALK PARTY☆」のSDイラストにてアホ毛が一本だけ出ていたり(現在は修正されています)、「Beat the World!!!」の報酬カードではアホ毛が左右に分かれてはねていたり(こちらも修正されています)とよく面白いことになっています。
もしかしたら衣装によっても頭の装飾に合わせて位置が変わっていたりしているのかな。確認してみないと分からないのですが。
5周年衣装の「プラウド・オブ・ステージ」では飛び出させるようにしているみたいですね。菊地真アホ毛という概念が好きな自分にとって、こうして言及されているのが嬉しくてついニコニコになりました。
これは個人的な好みですが、現実的に考えると帽子を被る時いつも同じ位置というわけではないはずなので、その時々でアホ毛が一本隠れていたり二本とも隠れていたりと自由だったらいいなーと思っています。
なので上記のあれこれも実在性高くて凄い好きなんですよねーーー!!!かわいいな~~~~真は。

 

他にもアイドルの家族の設定資料などがありましたが載せきれないので割愛します。いやこれ凄いんですよ。みんな個性豊かで。けるちゃんやハリ子もいました。


舞台裏

MVは基本観客視点というか、アイドルの正面からステージを映していましたが、さすがはアイドルマスターというべきか、プロデューサー視点からのステージを観ることができました!!
後方彼氏面ならぬ後方P面ですね。最高でした。
しかし横から見るとより良く動くダンスなんだなーっていうのが分かりますね。特に「Brand New Theater!」はアイドルそれぞれ全然違うフリをするので見ごたえがあります。
特に前後移動は飛んでるんか?と思うほど位置移動が凄かったです。
ステージも見えない部分までしっかり作り込まれていることを改めて感じました。

 間違いなくこっちを見たね。

あとステージには欠かせない水分もありました。
登場アイドルの名前が書かれていますが、筆跡がどことなく真の字に似ているような?
全員分を真が書いて渡したのかな~いいな~と勝手に思うことにしました。
こういう実在性を高めるアイテムがあちこち展示されていたのもよかったです。

 

グラビアスタジオ実写モード

ちょっと前に実装されたグラビアスタジオの背景を実写にできるモードをお試しできるゾーンがありました。
記念展入り口にもこういう機能があるよ!と案内が貼られていたので、ちょっとだけ撮影してみました。上手く撮るのむづかしい。

 

自分のパネルの前でファンサービスする真さん。
関係ないけどこのパネルの真さんかわいいにもほどがある。

ダンボールが置かれていたので桃子に乗ってもらいました。
あんまりいい角度じゃなかった。

 

一緒にドヤ顔で決める担当たち。
このセットクオリティが凄くて実写なのかゲーム画面なのか分からなくなるな。

 

ラストのミリシタ開発チームの寄せ書きもありましたが、その内容を眺めていたら胸が熱くなりました。わかちこPが生配信で新しいものを出すたび「チームが頑張ってくれた」と言及されていますがそういったのも含めて感謝の念しかありません。


スタンプラリーも併せて回っていました。アキバCOギャラリーの展示も面白かったです。
いつもこのような企画を考えてくださる方々や準備してくださる方々本当にありがとうございます。毎年めちゃくちゃ楽しんでいます。
来年も開催してくれることを願っています。また足を運びたいです!!


あと……展示内容があまりにも濃かったので、書籍化してくれ~~~~!!!!!
設定資料欲しい~~~!!!!!

 

※公開時点ですでに記念展は終了していますが、スタンプラリーや5周年のイベントは7月11日まで行われていますので、秋葉へ是非!